平成24年8月20日稲作・視察研修、及び生き物調査報告会
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平成24年8月20日稲作・視察研修、及び生き物調査報告会

木村自然栽培に学ぶ会 会員各位

平成24年8月28日
NPO法人木村秋則自然栽培に学ぶ会
理事長 清水精二

平成24年8月20日稲作・視察研修、及び生き物調査報告会


1 日時 平成24年8月20日(月) 午前10:00 ~ 午後3:00
2 場所 宮城県加美郡加美町字清水田32
長沼太一様 居宅及び圃場  伊籐丈夫様 圃場
3 人員 55名

① 午前10時10分より 生き物調査を小坂真也さんが自然栽培2年目、6年目の田圃と慣行栽培の田圃の調査結果の発表をして、調査方法など熱心に説明がありました。
② 続いて、鴇田美里さん、美穂さんのご姉妹から野菜教室が5月27日埼玉県の関野さんの畑で開きました。お二人は宮城県から一番で発ち、お昼には我々と合流して、その結果を詳しく発表して頂きました。ありがとうございました。
3人の方は大変なエネルギーを持って頂きましたこと心よりお礼を申し上げます。
生き物調査と野菜教室につきましては、後ほど詳しくは、メール、Webで配信致します。

③ お昼前から、伊籐さん長沼さんの田圃の視察に入り、午後1時近くで終了しました。
昼食後の木村先生のお話の内容ですが、
※ 青森県の木村塾では、漁業関係者が多く参加しているとのことです。なぜか?
海が汚染されているので、これ以上悪くならないために、自分たちが使用している田圃と畑をきれいにするための(自然栽培)で勉強に来ています、初めての事です。
まず、自分たちが始めることで、専業農家に目覚めて頂ければとの願いです。

※ 外科医の先生のお話として、毎日平均30人のガンの手術をしていますが、良い食物を食べて、体の内を治さなければ外科手術では間に合わないと言われたそうです。
最後に視察ですが、伊籐さんの田圃の良い点、悪かった点を勉強しました。伊籐さんから、発表があり、今年は良くなかったが来年は昨年以上の実りを期待してくださいという話があり、前向きな言葉と行動に心を打たれました。
最後に木村先生への予想以上の質問者がありましたが、和気あいあいの内に終了しました。

早々
理事長 清水 精二

尚、稲作の視察につきましては、直接伊籐さん、長沼さん、理事長にお聞きしても結構です。